メモリーの価格下落で経営不振に陥っていたエルピーダメモリが台湾が設立する台湾メモリーからの出資を受け入れる検討をしているそうです。
台湾メモリーは台湾当局が公的資金を使用して設立しようとしている半導体の会社で、エルピーダメモリと技術提携を行う予定。
これにより間接的に台湾の公的資金がエルピーダメモリに投入されることになります。
さらに、現在日本では改正産業再生法が作成中で、この新法ができるとこの法律の適用を申請できることになります。
現在のシェアは韓国のサムスンが30%でトップ、ハイニックスも20%を占めています。
エルピーダと台湾メモリーと合わせても25%程度なので、これからも厳しい競争が繰り広げられるかもしれません。
ただまだ、交渉の最中なので本当にエルピーダメモリが台湾の公的資金を受け入れるかは分かりませんが。
このニュースを受け、エルピーダメモリは急上昇。台湾株式もメモリー関係銘柄が上昇しています。
世間は不況といわれていますが、意外と早く底を打つのはアジア株かもしれません。
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