日本政府の宇宙開発戦略本部というところが2020年に月面探査に2足歩行のロボットを使用するという計画をまとめたそうです。
2足歩行ロボットといえばホンダのアシモですが、まだ細かい作業などはできないようですし、月面は空気がないので温度の高低が激しい環境です。
さらに、重力が地球の6分の1ですから、歩くといっても地球とは感じが違うでしょうからロボットだと低重力下でのテストはぶっつけ本番となりますね。
移動はやはり月面移動車を使った方がデコボコしたところの移動はロボットでは難しそうです。
ただ、有人飛行となると費用もかかりますし、生命維持にかかる技術も必要です。さらにリスクを伴うことになります。
ロボットだと壊れてもまた作り直したり、月に送り込んだりすることができるので安心といえば安心ですね。
最終的には地球からの指令だけで動くのではなく、自律して動くロボットとして送り込めるようになったらと思います。
月には資源があるといわれていますが、そんな資源を利用できるようになるまでにはまだまだ先の話でしょうね!
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